パーフェクトコントロール
体重かけすぎないように調節するには、動きの速さも調節しなきゃならない。まあ仕方がねえ。俺の下で死なれたら俺の責任になっちまう。ただでさえこいつは死にそうなツラしてやがるし。痛くはないはずだ。いや、ゼロってわけでもねえか。生憎俺は尻をやられたことはない。これからもやられるつもりはない。興味がねえ。突っ込まれたいと思える奴はすげえよな。だって尻だぜ。出すのはいいが入れるのはな。まあ、俺はこいつの尻に入れてるんだが、入れる分には構いやしねえ。別に死姦だ獣姦だってわけじゃないし、オナニーよりは実用的だ。中にはてめえで変にやりすぎてセックスでイケねえ奴もいる。バカだな。こいつがいれば俺はセックスで十分イケる。実用的。そのためにやってるわけでもねえが。
「イクか?」
顔が赤くて口が半開き、声も出せなくなっている。ヤバそうなツラ。目ェ閉じられんのは気に食わねえ。別にいっつも見ていてほしいとも思わないんだが。やりにくいしな。でもこういう時は俺を見てろと。見てた方がお前だってイイだろ。
「中里」
そのまま突いてやると、まあ反応もヤバい。セクシーだ。究極に。
(終)
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