中里毅セリフ集

  • 中里毅セリフ集。
  • ()内は振り仮名か手書き文字、『』は思考。読点は読みやすいように適当に、スペースは同コマ内で別フキダシの場合入れる。

43巻 再登場きたよ!

Vol.621 休息

  • 「ヨォ…誰かと思えば」(P92)
    • 午後一時、拓海に遅れること一ヵ月半箱根の地に降り立って感慨にふけっているのイツキに膝蹴りでツッコんだ池谷に発見される中里さん。と慎吾。
    • 久々だよ! 再登場だよ! いたよ! 二人ともいたよ! 1ページ強だよ! 不意打ちでした。
    • このコマ前髪が下りてなくて普通の真ん中分けになっているんですが中里さん、でも中里さんなのでもう何でもいいです。お久しぶりです中里さん。実に35巻ぶり! 原作内にておよそ一年ぶりの再登場!そりゃしげの先生も髪型ちょっと変えますわな!
    • でも中里さんだよー。やったね。ヨォ、ってカタカナだよ。いいね。
  • 「たぶん来てるんだろうなと思ってたよ 最終戦(フィナーレ)だしな」(P93)
    • 上コマから引き続き。
    • 顔が完全に露出している! 中里さんだあああ!!! 前髪が少なくなっている! 『妙義ナイトキッズ中里 毅(たけし)』と名前にルビが振られている! 間違える人いるんですかね。いるかもしれない。
    • フィナーレですよ! 最終戦と書いてフィナーレと読む中里毅ですよ!!!
    • スピードスターズの面々を忘れていない中里さんですね。意識を割いているフィナーレ。その隣で愛想っけなくフンという書き文字が入れられている慎吾がいい味を出しています。ナイスな柄の悪さ。
  • 「なんだよその言い方、引っかかるな…」(P93)
    • 池谷先輩にそっちこそわざわざ来てくれたんですかすいませんねーっと言われて。
    • かーわーいーいー(語彙放棄)。
    • この意外そうで不服そうな顔つきも言い方も、可愛いですね。可愛いです。
    • 池谷先輩が普通に敬語使っているのが何か面白い。上に見てるのか。立場的になのか年齢的になのか。前に中里のGT-Rがカベに刺さってとか呼び捨てにしてたのはあれか、世間話だったからか。
  • 「藤原拓海を自分達だけの代表みたいに言うなよ プロジェクトDは群馬エリア全体の期待を背負ってんだよ」(P93)
    • 「よ」終わりの二回続きで不満をアピールする中里さん。可愛い。
    • 藤原拓海と限定しているあたりに、中里さんのこだわりが見えなくもない。
    • でもスピードスターズの面々の前だから、拓海を強調しているだけなのかもしれない。啓介とのバトルは彼らには関係ないしね。
    • ただそういうことを除いて普通に藤原拓海のことだけ考えてそうな中里さんでもあるのがよい。
     まさか再登場するとは思っていなかったので、驚きつつもやっぱり中里さんは可愛かったです。しかし私は何回中里さんと打っているのか。

46巻 再々登場

Vol.669 最強の敵

  • 「あれがサイドワインダーのハチロクのドライバーか?」(P8)
    • 単行本を開いて数ページで中里さんが登場する奇跡です。
    • ダウンヒルスタート地点にて。並ぶハチロク、拓海と信司。を見ているナイトキッズ中里毅と庄司慎吾。
    • 相変わらず前髪が短めに。
    • 一緒の慎吾が信司君の若さを強調しています。心配げ。結構リアクションがよい。
     一コマですが、出てくれるだけでサンキューですね。眉毛がいつもより細い。

VOL.672 先行するシンジを追え(後編)

  • 「ダウンヒルを速く走るためには… エンジンの馬力はほとんど重要じゃない」(P36)
    • 最後のバトルがスタートして。解説開始。中里毅のダウンヒル講座。
    • 腕を組んでいる中里さん。の横の慎吾がシャツをズボンにインしているのに目がいきますね。いつからそんなファッションに。
  • 「下り勾配が味方してくれれば 100馬力のクルマが150馬力の加速をする…」(P36)
    • アップです。
    • ごついんだか鋭いんだか丸いんだか、という相変わらずの素敵な顔ですね。
    • 額にかかる前髪が左側に二本という、老け度が上がるヘアスタイル。
  • 「もっとも相手が200馬力ならそっちは300馬力くらいにはなってしまうが…(くっく) そんなものは峠の下りではクソの役にもたたない…」(P37)
    • この絶妙な口の悪さ! 一人笑いながら自分の世界に入ったように語る様子! 横で聞いている慎吾の顔! 懐かしい!
    • まさに妙義ナイトキッズ!
  • 「重要なのは軽さとフットワークのバランスだ 秋名で連戦連勝だったころの藤原は、ハチロクの非力さをカバーするすべてのものをもっていた」(P37)
    • これはバックが背景でありこの後慎吾が話を継いでいるのでこのセリフも慎吾のものだという可能性がありますが、クソの役にもたたないだけで話を終わらせる中里さんではないとも思いますので、ここまでの解説が中里さんの分とします。しましょう。そうしましょう。
    • GT-R乗ってる中里さんが言うと重みが。あるような。
     解説役を回されるのは出番が増えてとてもいいことだと思います。もっと解説していただきたいです。

Vol.673 それぞれのスタイル

  • 「そいつはどうかな…」(P38)
    • 俺のEG6も毅のR32も高橋兄弟もハチロクの非力さをすべてカバーするものを持っていた藤原拓海にやられたんだ、けど今回は何か違う、あの時藤原が手にしていた決定的な切り札は敵の手の内にあるのでは、という感じのことを心配している慎吾に対して。実に心配性な慎吾である。
    • 中里さんも心配そうではありますが、慎吾ほどではない強さが見受けられますね。図太さというか。確信とも言えるかも。
  • 「確かにサイドワインダーのあのガキにはヤバいムードがビンビンだけど… 藤原にはこの一年で積み重ねた経験と進化がある」(P38)
    • あのガキ! ヤバいムード! ビンビン!
    • この言葉のチョイスに私のハートがビンビンです。
    • 慎吾ですらガキとは言っていないものを容赦なくガキと言う中里さん。たまりません。
    • オーラではなくムード派になっている!?
    • 慎吾にとってはたった一人のバトル相手にしても、中里さんは高橋兄弟とも関わりがあるのに、藤原拓海一人への肩入れが描かれているなあ。物語の都合にもよるのだろうけれど、面白い。
  • 「理屈じゃない何かがある… 追いつめられた状況でも奇跡的な瞬発力で突破口をひらいていける…」(P39)
    • 腕を組みつつ遠くを見ながら余裕のある顔で中里さん。
    • こういうことを堂々と話せるあたり、理論派ではないんだろうなあ。
    • まあ予定調和のセリフではあるんでしょうが。中里さんによく似合っている。
    • この中里さんを見ている慎吾の顔がとてもいい感じにブサイクである。
  • 「そんな何かをもっているんだ 藤原拓海の伝説は止まらない」(P39)
    • ここは少し深刻げな表情で。
    • このセリフ、ほんとすごいな。他人についてここまで断言できる力強さ。この人がそう言うならそうなんだろう感が漲っている。
    • これを横で聞いてる慎吾がどう思っているのかがとても気になりますね。同調しているのか引いているのか。同調しかけつつも軽く引いててくれると楽しいです。私が。
     さあ、最終巻にまた中里さんは登場するのか! ここで出番はついに終わるのか! 乞うご期待、です!(2013年9月下旬現在)